日本ケミファ株式会社

合成研究職

現在携わっている仕事の内容は?
新薬開発プロジェクトの化合物合成とプロジェクトリーダーを担当しています。創薬標的に作用する化合物の特許や論文情報を収集し、新規化合物を設計・合成することが主な業務です。プロジェクトリーダーとしては設定した目標を達成できるように進捗管理を行っています。また、データの取りまとめや研究が円滑に進むように部署を超えたコミュニケーションを積極的にとることも重要な仕事の一つです。
日本ケミファに入社を決めた理由は?
私の大学時代に行っていた研究が日本ケミファの研究テーマに関連していたこともありますが、若手が活躍しやすい雰囲気のある会社であったことが一番の理由です。実際に入社直後に携わっていた研究テーマでも自分のアイデアが取り入れられることも多く、モチベーション高く仕事をすることができました。また、現在携わっているプロジェクトは新人の頃に社内新規テーマ募集に応募し採択されたもので、年次に関係なく様々なことにチャレンジできる働きやすい環境だと思います。
仕事のやりがいを感じるのはどんなところですか?
自分でアイデアを出して合成した化合物が期待した結果を得られたときや、プロジェクトの目標値を達成できたときに非常にやりがいを感じます。創薬研究は数多くの試行錯誤を重ねていくものですので、途中で挫けそうになることもありますが、プロジェクトが前進できる結果を得られたときの達成感は何ものにも代えがたいです。
職場の雰囲気は?
創薬研究所の居室は合成、薬理、薬物動態などの研究員が一堂に会していますのでコミュニケーションがとりやすい環境です。得られたデータでわからないことや質問したいことがあれば居室内で直ぐにディスカッションすることができますし、研究員の方々は皆優しいので親身に相談に乗ってくれます。
学生のみなさんへメッセージ
創薬は様々な分野の学問について理解を深める必要がある広範な研究分野です。多様な学問の知識を吸収する上で大事なことは、学生時代の専門分野では「自分がエキスパートだ!」と思えるぐらい、のめり込んだ経験があることだと思っています。そして、その経験はバックグラウンドと異なる研究に携わるときでも必ず役に立つと感じています。是非、学生のうちにそういった経験を多く積んでいただければと思います。
タイムスケジュール
6:30 起床、身支度を済ませる。
8:00 出社、メールのチェックや実験ノートを作成する。
8:30 実験の準備を行い、合成実験を開始する。
12:00 昼食を食べながら論文を読んだり、同僚と中庭でキャッチボールをしたりする。
13:00 午後の業務を開始、プロジェクトメンバーと打ち合わせなどを行う。
14:00 合成実験を再開。
17:30 一日の実験結果や測定データを整理し、翌日の実験の予定を立てる。
18:00 業務を終了し、退社。
19:00 帰宅。
20:00 夕食など家族との時間を過ごす。
24:00 就寝

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